症例の無い病気・手術について

2007/02/07

はじめまして。よろしくお願いします。
65歳の私の父の病気について教えてください。

昨年の夏にお尻に出来ていた(部位は肛門のやや右上・おしりのたての溝?!われめ近く)おできのような物が割れて膿が出ました。近くの病院で調べていただいた所すでに、10cm程の深さで孔が出来ていたそうです。そのままで治ると言われましたが一向に孔が塞がる気配は無く、相変わらず膿が出続けます。ある日その孔から繊維のような物が出てきていたので引っ張ってみたところ何かしらの塊と共に出血しました。なかなか治らないので紹介状を頂き大学病院へ罹ったところ、ろう孔の一種と言われました。しかし「このような症例は初めて診る」とも言われました。造影剤で確認したところ、父の孔は
「皮膚表面から内部に向かって孔が開いており、直腸と繋がっていない」
というのです。
私もネットでいろいろ調べたのですが、通常のろう孔は、
「直腸から別のルートが出来て、それが皮膚表面上と繋がる」
ものと解釈しています。父のようなケースは一件もヒットしませんでした。

父の病気は、稀な違う病気なのでしょうか?それとも、やはりろう孔の一種なのでしょうか?

また、先生からは手術を勧められており、
「孔は自然には塞がらないので手術が必要。しかし、今までに経験の無い手術なので実際にどのような手術になるかは開いてみないと詳しくは判らない。
と言う言葉が足かせとなり、父は手術自体を躊躇しています。

私たち家族は、日に日に色が変わりすり鉢状に凹んでいく患部を見ていると「ガンにでもなるのではないだろうか、でも症例のない手術をしていただくのは怖い」という思いがあり気持ちが休まりません。

尚、この件とは無関連かも知れませんが、クローン病の親族がおります。何か関係はあるのでしょうか?

この質問を読んでくださった先生方のご意見を、ぜひお聞かせください。
また、父のようなケースで症例があった場合、その内容と経過や病院等を教えていただくことは可能か否かも併せてご回答をお寄せ頂ければ、大変うれしいく思います。