ウィルソン病に関し

早速質問致します。
付き合って2年半になる彼女がウィルソン病と診断されています。現在彼女は26歳、診断されたのはちょうど付き合い始めた時期ですので24歳の時です(1ヶ月程度の検査入院)。診断のきっかけはカイザーフラッシャーリングが眼科医に発見されたことだったと記憶しています。私自身は文系で医療従事者ではありませんので詳しいことは分かりかねますが、関係資料・文献は国内・海外問わず出来る限り目を通してみました。その上で今考えると、診断が下った当時の彼女はWD特有の症状が深刻に出ていたわけではないように思います。本人は若干ろれつが回らないと漏らすことがまれにありましたが、言葉が不明瞭ということもなく、振戦、性格の変化も見ている限り目立ったものはありませんでした。しかし入院時に精密検査をして頂いた担当医からは若干肝硬変になりかかっている、といった主旨のことを告げられたようです。服用している薬の名前を正確に聞いたことはありませんが、担当医の方から2種類処方されており、ひとつは毎食直前に、もうひとつは食後2時間程度に、どちらも一日3回服用しています。担当医の方からは「これら2種類を、時間を置かずに同時に服用してはならない。効果を打ち消しあってしまう。」とアドバイスされたようですので、ひとつはD-ペニシラミンもしくはトリエンチンのようなキレート剤、もうひとつは亜鉛塩かと勝手ながら考えています(彼女に直接薬の名前を聞いたことはありません)。そこで以下のご質問にお答え頂きたく、お願い申し上げます。
・ 目を通した文献・論文のうちいくつかに「キレート剤と亜鉛を同時に投薬してはならない」という記載がありました。特に「時間を置けば投薬しても良い」との記載はみられず、同時に処方すること自体を避けるべき、といった論調です。現在の彼女の投薬に問題は無いのでしょうか?
・ 早期に診断され、適切な治療がなされれば、幸いにしてWDは治療可能な病気であると学びました。ただしこの「早期の診断」というのがどのくらいの時期・どの程度の症状までを指すのか、いまいち分かりません。上述した彼女の診断時の状態から、彼女は「早期診断された」と言えるのでしょうか?
以上、知識不足にて見当違いな事を申しているかも知れませんが御海容頂き、御回答頂けますと幸甚です。

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