極度の食欲不振について

person70代以上/女性 -

91歳になる母の食欲不振についてお尋ねします。昨年10月、大量の嘔吐により、緊急入院。腸閉塞との診断でした。手術は行わず、約2週間、鼻のチューブより老廃物を排出後、経口食を再開。初回は病院食の半量を食べたものの、2回目からは2〜3口程度になり、2週間後、経鼻栄養に切替えました。(1ケ月後の再挑戦も同様。PEG造設も不可能な事が判明)その後、栄養注入を続けるも、5月中旬、チューブを自己抜去した際にプリンを食べさせてみたところ完食、追加希望もあり、経口食を半年ぶりに再開しました。(むせかえる事もなく、嚥下に問題なし)しかし、食が細い事は相変わらずで、1〜2割程度しか食べない日々が続いた5月末、「どら焼き」を与えたところ、1個完食。その後は甘いものなら、ある程度たべるようになりました。(パン食を希望し、甘いカステラ等を好んで食べる。副食も一日3食のうち、1食はほぼ完食)しかし、7月になると殆ど食べず、同月中旬、経鼻栄養に再び戻して頂きました。その2週間後、吐血。上部消化管出血と腸管気腫という診断結果でした。(吐血前は口臭が強かったが、吐血後は口臭なし)消化管出血はチューブ挿入によるストレスが主な原因であり、腸管気腫は消失を待つ方針のもと、高カロリー点滴や吐血対応のタケプロン処方で快方に向かい、8月中旬より普通の点滴に切替え、一日1回昼食のみ経口食のテスト実施中です。結果は昨年10月と同様に、1回目は半量、2回目以降は平均1割前後に留まっています。先生は種々のテストを行って下さるようですが、何故、食欲不振が続くのか、どうすれば改善するのかご指導下さい。尚、母は認知症を患っていますが、日常会話は何とか成立しています。ただ、食べたくない理由は答えてくれません。又入院後、極端に難聴になった事を付け加えさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

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