前立腺がん全摘後PSAが下がらない場合の治療方針

person60代/男性 -

60代前半男性です。

2013年2月下旬 生検でグリーソンスコア8の前立腺がん
2013年3月上旬 骨シンチとCT造影ルーチン→T2N0M0の診断。
2013年8月上旬 前立腺全摘ダヴィンチ手術、病理検査結果はグリーソンスコア9・右葉に限局(皮膜まで到達してない)、PSA術前13
2013年8月下旬 PSAが7、造影MRIを行い所属外のリンパ節に転移発見
2013年9月上旬 放射線治療開始までリュープリン3.75投与。PET検査を実施。結果の説明は10月に入ってから。
2013年10月上旬 リュープリン3.75投与予定。
2013年10月下旬〜 放射線治療(25回 5週間)を行う予定。前立腺まわり全体的に放射線を当てる

[質問]
1.
悪性度の非常に高いがんにリンパ節への転移をしているのに
治療が「放射線治療、回数は25回、照射場所は前立腺あたり全体」
この治療方針は有効なのでしょうか?

内分泌療法は放射線治療までの繋ぎというような説明でした。
悪性度の高いガンが転移しているので、放射線治療は補助的で
CAB(MAB)療法をメインに行うことが妥当性の高い治療と思っていました。

2.
2月下旬に前立腺がんが見つかった時点で、手術方法によらず早く切除できることを希望しました。
主治医から「術後が大変なのでロボット手術がいい。前立腺がんは進行が遅いから」という説明を受け
期間があいても差がなく術後が苦しいよりは楽な方がいいので了承しました。

しかし結果は何も治療しなかった5ヶ月の間に進行した・転移したと考えています。

- 生検は組織の一部なのでグリーソンスコアは多少上る可能性があるんではないか
- グリーソンスコア8でも十分低分化なので進行が早いこともあるのではないか
これらを考えれば、

A. 患者が希望しているので手術が先になるロボット手術より通常の手術を行う
B. 進行を抑える内分泌療法を行う等の処置

を行わないことは妥当な判断でしょうか?

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