色素性母斑について 手術のメリットデメリット等
person10歳未満/女性 -
4才女児の二の腕に、生まれつき色素性母斑があります。
1才頃は3センチ程でしたが、成長と共に大きくなり、現在5センチです。つまり、腕に対する割合がかわらず、大きくなっています。定期的に観察はしているのですが、ガン化していないかという点も、素人では分からない部分もあり、経過観察の意味で形成外科を受診しました。
一件目では、視診してすぐに手術を進められました。小さくて1才半くらいでも切除しているとのこと。手術のメリットデメリットが以下。
メリット:皮膚がまだ柔らかい子どもの内に手術をしたほうが、手術がしやすい。また、大きくなれば傷跡も消え傷跡も小さくてすむ。半年や1年先ではなく、手術の段取りをすべき、とのこと。
医療技術や研究で進歩していることを鑑みると手術という選択もあるのかと考えましたが、デメリットをご教示いただけなかったため、もう1件形成外科の受診をしました。
そちらでは、以下の手術のデメリットの説明を受けました。
デメリット:皮膚が柔らかいうちに手術しなければならないということはない。成長と共に皮膚がひきつれを起こす場合がある。(つまり成人してからの方が、ひきつれを起こす度合いは少なくなる。)母斑細胞が完全にとりきれるわけではなく再発の例もある。全身麻酔のリスク。
場所的に二の腕の中央辺り、たるんでいる部位ではなく、ひきつれを起こしてしまうという点鑑みてそれが一生になると、そのストレスの方が大きいような印象を受けます。
質問は2点、この両病院での皮膚の柔らかさに対する説明の違いについてどう捉えたらよいか。並びに、皮膚のひきつれにまつわる予後の状況(数年単位)でどのようなことが考えられるか。ご教示いただき、更に検討をしたいと思っています。宜しくお願い致します。
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