食餌(栄養の三要素)・ビタミン・ミネラルの必要性

食餌の偏食・欠乏の影響>>
栄養三要素(蛋白質・炭水化物・脂肪)が言われ、ビタミン・ミネラルの摂取が健康維持に重要とされています。
質問は= 60才の男性。炭水化物を食餌拒否した時の健康維持への影響。栄養バランスの偏り(偏食)の食生活が健康・疾病に与える弊害について知りたい。
問題提示>
地球上には、ある種の肉食を禁じて草食推奨する医学者がいるかと思えば、栄養素の1つに挙げられる炭水化物(澱粉デンプン・糖質)の摂取厳禁を徹底して治療を施す者がいる。それに従って、炭水化物の摂取(米食・パン食・副食アメ玉お菓子類)を摂取しないで、2ヵ月以上を平気で健康に生活している人がいる。
その人は、蛋白質(肉類・魚類・牛乳・タマゴ・大豆タンパク)やチーズ類だけを食餌の主食に置き換えて、野菜類の摂取も抑えて炭水化物の一切を食べないで生活してきて、病院での血液検査でも異常がなかった。そのような食生活で人間の体調は医学的に栄養学的に健康が崩れませんか。
シロウト考えでは・・・蛋白尿の異常発現は?、コレステロール値その他脂質累積の増悪は?、などを案じます。
しかし、その一方で、炭水化物がなくても摂取された脂肪分が体内でエネルギー源となるグリコーゲンを生成しますし・・・、長期的な炭水化物を拒否する主食食事を続け栄養の三要素が崩れても問題はなさそうに思われます。
補足で、知人は3度の食事がパン食やご飯(米食)を主食にした一般的なバランスを考えた食餌を続けてきたが、専門家(医療系)の指導に従って、炭水化物を抜いた食餌で2ヶ月ほどを経過したが病院での血液検査(肝機能・白血球・赤血球・コレストロールその他)で、何ら異常値なしで健康上の違和感なしといいます。
考えてみると、エスキモーの肉食主食の例を思い出します。

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