第5胸椎圧迫骨折 日常生活注意事項
person60代/男性 -
駅階段で転倒し第5胸椎を圧迫骨折しました。医師からは特別な治療や注意事項などを指示されなかったので,どうして良いのやら途方にくれてお尋ねします。
【経過】
事故直後に行った病院ではCTとX線撮影により骨には異常なし,単なる打撲と診断され,痛み止め薬5日分を処方されただけでした。痛みは徐々におさまってきたものの5週目になって背骨に痛みが集中して残る感じがしたので,MRI装置のある病院に転院し,MRI,X線,血液検査をやっていただきました。第6週目にCT,骨密度測定。診断結果は第5胸椎圧迫骨折です。脊髄への圧迫は問題になるほどではないが,骨が砕けている(胸椎内部に「空気が入っている」)のでBKP治療はできない,ギプス固定も場所がら意味なし,骨密度は20歳台並,ということで,治療などはせずという判断でした。そしてそのまま帰されました。
【現在の症状】
体を動かすときに背中が痛みます。また,一日机に向かう仕事をしていると夕方になって背骨の両脇が痛み,横になって休みたくなります。横になっても姿勢によっては背中の一部が痛みます。さらに朝起きるときに背骨が痛みます。これらの痛みは初期には激痛と言ってよいものでしたが,だんだん収まってきています。
【質問】
(1)今後の見通し
症状はいつまで続く見込みでしょうか。
(2)日常生活で注意すべきこと
痛みが出るようなことは避けるべきでしょうが,それ以外に注意すべきことはないでしょうか。荷物を持たずにであっても歩くことは避けるべきでしょうか。前屈みになってしまう傾向がありますが,まっすぐの姿勢を保つよう心がけた方がよいのかどうか。また,横になる時間が取れるならそうした方が良いのか,その必要はないのか。安静が基本かと思いますが,さほど神経質にならなくて良いのか。
(3)経過検査の時期
このまま痛みが治まっていったとしても,検査はしてもらった方が良いと思います。いつ頃が適当でしょうか
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