アルツハイマー・急性硬膜下血腫の合併

person70代以上/女性 -

私の母のことで相談します。約2年前に転倒→急性硬膜下血腫を発症。血腫が小さかったため保存的治療にて経過。発症後、約1週間後に急激なパーキソニズムが出現し、現在に至ります。発症以前は、アルツハイマーはあるものの、自力での起き上がり立ち上がり可、つかまり歩き(頸部骨折したため)できており、活気もありました。
硬膜下血腫発症の2ケ月後に、続発性正常圧水頭症疑いにて、髄液穿刺施行。髄液初圧が3cmH2O。その後、20ml引けたところで流出が止まり、その時の圧は0cmH2Oだったとのことで、正常圧水頭症は否定されたと言われました。
そして、最近、新しい医師に、頭部CT検査をしていただいたところ、2年前のCTと変わっていない、続発性正常圧水頭症が疑われるのでタップテストをしましょうと言われ、行っていただいたところです。その後、母は、食事(自力摂取)が5分早くなりました。他は変化なし。
そこで、質問ですが、そもそも2年前、髄液穿刺だけで、正常圧水頭症を否定したのは正しい判断だったのかと。調べてみると、続発性正常圧水頭症の場合、髄膜が癒着して、髄液が脊髄までうまく流れてこず、タップテストをしても陰性がでてしまうことがあると書いてあったので。
また、もともとアルツハイマーによる脳室拡大があるため、今の医師が鑑別に苦慮している様子なんですが、転倒直後の頭部CTを当時かかった病院でコピーしていただいて、今の医師に見せたほうがいいですか?
お忙しいところ、恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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