膵頭十二指腸切除術後の膵管吻合部閉塞治療について
person40代/女性 -
昨年2月に膵頭部にできた腫瘍を切除するため膵頭十二指腸切除術を受けました。正常膵で膵管が細かったため膵管に留置した膵管チューブによる体外へのドレーンは5月まで続けましたが、膵管チューブを抜去したと同時に膵管が閉塞してしまい6月に再度開腹して膵管チューブを1年留置する計画で再挿入しました。しかし、12月になって留置した膵管チューブの閉塞が頻繁になりガイドワイヤによる清掃も不可能になりました。担当医からは、膵管チューブを抜去後の膵管開存性は保証できない。再閉塞の可能性があるので開腹してステントを挿入してはどうかと言われています。
1.内視鏡で膵管吻合部へのアクセスは難しいといわれていますが、医学雑誌ではこのような例での内視鏡治療例が散見されます。どのような場合に内視鏡でアクセス可能なのでしょうか。
2.内視鏡でアクセスできないとなると、開腹でステントを挿入してもステントが閉塞した場合など、再再手術になると思おうとどうしていいかわかりません。確実性の高いステントはないのでしょうか。
以上ご教授お願いします。
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