急性腰痛(ぎっくり腰)の原因と予防

person40代/男性 -

三日前に前かがみになった瞬間に腰に痛みが走り動けなくなりました。
若いころから、脊柱管が狭いのと腰部椎間板ヘルニアがあり、右側の臀部と足に痛みがありました。3年前、ヘルニアの痛みも治まっていたのですが、きゅうに何のきっかけもなく、腰が痛くてまったく動けなくなりました。ヘルニアのときから診察して頂いている整形外科の先生のところでレントゲンとMRIを撮影し、以前ヘルニアの痛みが強いころの画像と比べたところ、ヘルニアは以前より良くなっているとのことでした。それでも先生の診断は椎間板ヘルニアだったのですが。このときの症状はこれまでと全く違い、痛い場所は腰中央部で、三日は寝返りを打つこともできない痛みがあるのですが、一週間から10日でほぼ良くなってしまうのです。 その後この三年間の間に前かがみになったことをきっかけに同じような症状が出て寝込んでしまうことが今回で5回目です。病院で診察を受けてもレントゲンで異常なしでシップを貼って様子を見ましょうということで終わります。ぎっくり腰とは急性腰痛の総称らしいですが、急激な痛みから10日で復帰できることからヘルニアというよりも腰の筋肉または靭帯の断裂のようなことなのか、腰で何が起きているのかわからず、いつまた再発するか不安で、仕事でも困っています。症状から推測できる腰痛の原因と、再発予防として考えられる運動やサプリメントなどはないでしょうか。よろしくお願いします。

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前屈みの動作で、腰痛が起きるのは椎間板によるものです。

腰痛の軽減には、腹筋の強化・背筋の負担軽減のためのストレッチングが必要です。

まず腹筋の強化を始めましょう。身体の中にコルセットを作ること、筋トレが一番です。

腹筋の強化方法として、無理のない方法は、立て膝=体育座りをした状態から、後方にゆっくりと倒れる方法です。

後方に倒れる時間が7秒回以上維持できるようになれば、腹筋は強化されています。

この方法を7回/日繰り返します。3週間ぐらいで効果が実感できます。

腹筋の強化とともに、臍と肛門を意識して引っ込めておく意識を持つことがとくに大切です。

内臓下垂を予防し、消化吸収能力とともに、呼吸機能も改善され、体調がよくなります。

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相談者さん

はまちゃん 先生 へ

はまちゃん先生 ありがとうございます。
前屈みの動作で、腰痛が起きるのは椎間板によるものということですが。
若いころに椎間板ヘルニアだった頃は、片足に坐骨新神経痛と痺れが長く続きました。現在おきる腰痛はいわゆるぎっくり腰のように数日はまったく動けなくなりますが、坐骨神経痛や痺れもありませんし、数日で回復し、普段は腰痛なくスポーツも仕事も普通にしています。 このため これが世間でいうぎっくり腰かと思ったわけです。 
いずれにしても筋トレが大事なようですが、参考までに、椎間板ヘルニアでない人のぎっくり腰といわれるものは、腰で何が起きているのかお教えいただきたいのでよろしくお願いします。

はまちゃん 先生

腰の骨、椎体間の靱帯の緩みと固定筋力の弱化が主な原因です。

相談者さん

はまちゃん 先生 へ

ありがとうございました。

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