総胆管嚢腫について

person30代/女性 -

私は今から32年前に総胆管嚢腫の手術を受けています。
この3年は場所が特定できない消化管出血を繰り返し貧血が酷い状態だったので、大学病院で色々検査をし、小腸鏡を用いて検査をした結果胆管吩合部の血管の拡張が認められたのでそこが原因かも、と言われていました。ただ、再建した部位で壁がかなり薄いのでせん孔の恐れが高いから確実に出血していない場合以外は治療は出来ない、と言われていました。同時に総胆管嚢腫自体は総胆管、胆嚢、胆管がきちんと切除されて再建されているから心配ないと言われていました。
治療できない状態なので、出血を繰り返し貧血が酷いので、鉄剤(内服ができないから)の点滴は地元の病院でやっていました。それでもHbは7~8で、ここ最近は輸血を繰り返していた現状に、この病院の担当医は「うちでやろう」と胆管の内視鏡に踏み切りました。が…結果は孔を開けられ、腹膜炎を起こし開腹手術をするはめになりました。
この病院が総胆管嚢腫の手術を受けた病院で、手術前に慌てて当時のカルテを探し出したそうです。オペ室に入ってから突然MRIを撮ってからだ、と言われワケわからないまま戻されて撮影して、それから手術しました。
手術後、当時の執刀医の一人(サブだったらしいです)がまだいらして、その先生が説明してくれたのですが、当時の術式では膵臓に入り込んでいる胆管は切除しなかったけど、現在は取るのが一般的。癌化の恐れが高いから再度手術して取るべき、と言われました。
MRIでは明らかに癌化はしていなかったそうです。ただ、膵臓の嚢胞は以前から指摘されています。膵胆管合流異常ともいわれました。体力が回復したらERCPを受けるように言われました。
同意書にサインしたとは言え孔を空けられ手術になったことによる精神的なダメージに加え、病変が残っていて癌化する恐れ、と言われてかなりまいっています。
私の今の状態はどうなのでしょうか?

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