肝臓癌の術後ケアについて
去年、C型肝炎から肝硬変、肝臓癌へと移行した73歳の母について質問させていただき、キリコ先生にお世話になった者です。
先週木曜日に、新たに発見された2センチ台の再々発腫瘍と、以前からあった1cm未満の腫瘍の両方について動脈塞栓術を受けました。
以前の手術では貧血症状とアルブミン値の低下により、一時手術延期、自宅待機の後に数値の上昇を待って1ヵ月後に処置をして頂きましたが、今回は2センチの方の腫瘍が大きくなる速度が速かったため、アルブミン値は病院の基準の3を下回る2.7でしたが手術に踏み切りました。
術後の経過は良好でしたが、今日の血液検査でアルブミン値が2,5に落ちていたため、点滴を受けています。熱は平熱が35度代に対し、37程度まで上昇して本人は激しい倦怠感を訴えています。現時点ではアンモニア値は正常、PTも多少低めではあるものの術前とそれ程変わりなく、黄疸は検査数値上は軽度のものが見られるが、あまり心配するほどではないとの事です。むくみや腹水は見られません。
アルブミンの点滴には一ヶ月間に保険対応で使用できる本数に基準があり、その後は以前のように「自力回復待ち」の形にならざるを得ないのかと思うと、不安になります。
前回は夜食療法とBCAAサプリメントの使用で何とか乗り切りました。術前は減塩減たんぱくだった食事もアルブミン値が上がってくるまでは減塩高たんぱくに切り替えたほうが良いのでしょうか。
強ミノの注射は術前が60ミリ週4回を60ミリ毎日に変更しております。また、たんぱく質関連で言えば、リーバクトは毎食後服用しております。
患者あるいは家族が出きる事があればぜひご教授いただきたく宜しくお願いいたします。
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