ポリープ切除術と生検術の相違

30代/女性 - 2014/02/08

頻繁に、「大腸検査を受けた所、ポリープが見つかったので、内視鏡で取った」と聞くのですが、その手術が内視鏡的大腸ポリープ切除術の場合と生検術の場合の両方がある様です。
保険会社では「治療目的でポリープを内視鏡的手術で切除する場合は一般的に給付金支払対象だが検査目的での手術、例えば生検術は支払の対象外」と回答し「診断書上の術名による。治療目的か検査目的か、並びに術名は保険会社で判断する所ではなく、医師のご判断。その点は病院でご確認頂きたい。」との回答に留まってしまいますが、一般的に、先生方はこの二つの術名をどの様に区別しておられるのでしょうか。大腸ポリープで内視鏡的手術を受けるまでの経緯がほぼ同様でも、内視鏡的大腸ポリープ切除術となる方と生検術となる方とが居る様ですが、医療従事者でもない限り、各術名の内容がどう違うのか、という点は明確な説明が困難だと思います。手術を受ける側としては「ポリープがあって、切除を勧められたので、手術を受けて治療した」という経緯でしかないからこそ、治療目的と信じて疑わないのでしょうが、先生方が生検術と記述された場合、そこに患者さんとの認識の相違が生じると思います。ただ、内視鏡的大腸ポリープ切除術との何らかの違いがあって、生検術と記述なさっているのだと思いますので、その相違点をお差支えの無い程度にご教示頂きたいと思います。