老人肺炎へのステロイドやガンマグロブリンの投与可否
person70代以上/女性 -
86歳の女性が、1か月前に肺炎を再発して呼吸困難になり 人工呼吸器を装着しながら抗生物質治療を受けています。抗生物質の効果により 肺炎の症状は改善され、CRPが17から1.5に 白血球数は15900から8800になりました。しかしながら依然として体内には多剤耐性緑膿菌MDRPが残っているらしく、そのせいかどうかはわかりませんが人工呼吸器を外せるレベルまでの呼吸状態にはなっていません。今月初めの担当医師からのお話では、もう使える抗生物質に限りがあるので しばらくは抗生物質投与をやめる とのことでした。アルブミン値も1.4(1月中旬は1.0)とのことです。胸水もあり、手足の浮腫みも出ています。
質問の主旨は、抗生物質が使えない現状で、ステロイド剤やガンマグロブリン製剤の投与をお願いしてみようかと考えているのですが、何か問題はありますでしょうか?たとえば副作用のほうが大きいとか、重症肺炎にはあまり効果は期待できないとか?
もしも少しでも改善する可能性があるのなら 費用はかかってもいいので投与をお願いしようと考えております。
現在の人工呼吸器の設定は、SIMV(従圧)+PS 供給酸素濃度35(%) PEEP 8(cmH2O) SIMV回数8(回) です。血中酸素濃度は97~98(%)です。気管切開しています。
お手数をおかけしますが どうぞよろしくお願い申し上げます。
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