大腿骨頚部骨折後の歩行能力
person40代/女性 -
家内(40歳)が大腿骨頚部骨折で、骨接合術をしました。主治医より術前に「年齢が若く体重も軽いので、まず骨接合術をする。成功率は50%。ダメなら人工骨頭」「人工骨頭の寿命は15年。今、人工骨頭にすると80歳代になった時に寝たきりになる」と説明されました。人工骨頭にするかどうかは1年後に判定すると言われ、いずれ人工骨頭になるにしても杖なしで歩けるのかとお聞きしましたが、「筋力が落ちるので・・・」というのみで明確な回答を頂けませんでした。退院直前には「この手術はほとんど成功しない」「一生、杖歩行」と言われました。理学療法士には「骨接合術でも3ヶ月後には自立歩行が可能」「1年後に人工骨頭としても、筋力の回復を期待できるので杖なしで歩ける」と言われました。また、別の医師からは「杖が必要なのは最初だけ」と説明されました。スタッフによって説明内容が異なり、家内も私も困惑していますが、主治医の説明の通りならば、リハビリのゴールが杖歩行で設定されているように思えます。それは家内の本意ではなく、80歳代で寝たきりになったとしても、今後の数十年を杖なしで歩きたいという気持ちもあります。訳あって他の病院に転院しましたが、その病院の理学療法士によると、1年後では筋肉が拘縮して足が動かないこともあるということでした。
いずれ人工骨頭としても自分で歩けるようになるのであれば、それまでの間にどんな経過を辿ったとしても、家内も私も安心して経過をみることができます。しかし、1年後では筋力の回復が望めないのなら、早い時期に人工骨頭置換術を受けたいという気持ちもあります。骨接合術が成功したかどうかが1年後に判定されるとして、その時に人工骨頭にすれば杖なしで歩けるようにはなるのでしょうか?それとも、早い時期に人工骨頭にするべきなのでしょうか?あるいは、人工骨頭でも杖なしで歩くことは難しいのでしょうか?
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