抗生物質の投与量について
person70代以上/女性 -
86歳の女性です。肺炎で大学病院に入院後に呼吸不全のため人工呼吸器を装着しました。
その後、容態が安定してきたので、長期療養病床がある病院へ6月下旬に転院しました。
転院後、11日後に肺炎を再発し、医師から抗生物質の点滴投与を打診されました。レントゲンでは肺に陰があり、これは肺炎か または胸水のどちらかだろう と言われました。
痰を培養した結果、MRSAが検出されたとの事で、これに効果が見込まれるバンコマイシンを点滴にて投与すると言われました。
ところが、医師は一瓶0.5gを2日に一回だけ点滴投与すると言いました。
バンコマイシンの添付文書に記載の「用法・用量」によれば
1日に2g、つまり一瓶0.5gを1日に4回投与するべきなのですが
医師によると、
老人だから 1/2
体重が軽い(35kg)ので1/2
腎機能がやや低下しているので 1/2
上記を掛け合わせて 1/2 x 1/2 x 1/2 = 1/8
つまり1日に 2g x 1/8 = 0.25g
ならば2日に0.5g と同じ という論法だそうです。
質問の主旨は、こんな少量(用法用量記載値の1/8)で
効果が期待できるのか?
むしろ耐性菌を作るだけではないのか ということです。
ちなみに、腎機能については クレアチニンが1.28で 尿は普通に出ています。
CRPは3.3 白血球数は7550 です。
お忙しい所お手数をおかけしますが ご意見を頂きたく
よろしくお願い申し上げます。
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