穿孔性急性虫垂炎、限局性腹膜炎について

person10歳未満/女性 -

5歳の女児です。旅行中14日夜から食欲なく、微熱があったため、15日に帰宅。16日に胃の痛みを訴え、朝には当番医、夜は医師会急病センターを受診。どちらも胃腸炎だろうとのことだが、嘔吐や下痢がないのを不審に思う。

17日未明に激しい腹痛と39℃台の熱があり、総合病院の救急外来を受診。エコー検査、レントゲン、尿検査、血液検査を行い、お腹のガスを出すために浣腸される。脱水症状が見られ、小児科に入院した。細菌性急性胃腸炎だろうとのことで、抗生剤の点滴治療をするが、痛みは激しくなる。入院二日目に小児外科の先生がエコー検査を行い、虫垂炎だと判明。即日緊急手術となる。腹腔鏡手術にて、虫垂及び巻き付いていた大網を切除。 穿孔性急性虫垂炎、限局性腹膜炎と診断された。腹部ドレーンは装着していなかった。

術後は点滴治療を継続。抗生剤は一日二回。しかし腹痛は相変わらずひどく、ずっと痛み止めが欠かせない。術後五日目より臍から膿が見られ、その周りを激しく痛がる。血液検査を行い、炎症は治まりつつあると説明される。術後六日目に浣腸し排便したため、下腹部の痛みは少し楽になる。しかし未だ食欲もなく、経口からは水分もあまり取れていない。抗生剤は一度変更しているものの、痛みの面では効果を感じない。不安を感じてCT検査を希望したが、回復には時間がかかるものだからと言われ、実施されていない。痛み止めも徐々に効かなくなっており、痛みに苦しむ娘を見て、他にも合併症があるのでは?と心配です。

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