人工呼吸器を誤って外した場合の後遺障害について

person70代以上/女性 -

87歳女性です。肺炎で大学病院入院後気管切開、人工呼吸器装着。その後容態安定で長期療養病院に6/20転院。
8/下旬肺炎と胸水の診断。メロペネムとフロセミド2週間投与で呼吸状態改善、CRP 9.9→4.5。9/5Hb4.4に低下、赤血球4単位輸血で8.3迄向上し意識レベル向上。
9/14患者体位交換時職員が人工呼吸器に衝突、配管が機械側で外れた。直前に職員が呼吸器警報鳴動停止した為気付くの遅れ、約4分間(最短で3分間以上)呼吸停止。配管再接続して換気開始30秒後SpO2=47、90秒後同90迄回復。幸い患者は心肺復活。30分後血圧101/53(当日朝107/54)。その後意識障害と呼吸増悪が進行。
事故前は家族が見舞うとベッド上で首を回して向き目で見て微笑み口動かして喋る仕草。喜怒哀楽の表情有。家族が眼前に手翳すと瞼閉じる反応有。しかし事故後は常時眼を開けたまま瞬きせず手翳しても瞼閉じず 家族見舞っても無反応無表情の人形のよう。目は見えてない?手で睫毛触ると瞼閉じる。手を握ると握り返す。
事故前呼吸器設定 FiO2 70% 強制換気回数15回 従量250ml PEEP 5。
SpO2常に100%維持
9/14事故後平均SpO2(%)は
9/15 97
9/17 90(体交時70)。FiO2 100%に変更 経管栄養中止
9/19 92
9/26 98 影像改善 FiO2 80%に変更
(日付 CRP 白血球)推移は9/5 4.5 11680、9/19 30.7 15660、9/26 7.9 11270
投薬はメロペネムとフロセミドを8/下旬〜点滴継続。血圧降圧剤6/20〜服用継続。フロセミド開始後血圧100/50の為降圧剤9/17中止。現在150/60
主治医「呼吸状態増悪は肺炎悪化が原因」
現在肺炎やや改善したが意識障害治らず。
9/29スポット診察の脳専門医「6/20入院時脳CT画像では年齢相応の脳萎縮と小さなラクナ脳梗塞は見られるが意識障害になるほどでない」
事故で3〜4分間呼吸停止が意識障害や肺炎悪化の原因となった可能性はありますか?ご教示お願い致します

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