円錐切除後の細胞診
person30代/女性 -
全ての切片で同様の病変が広がっています。すなわち扁平上皮領域の1部を置換するように異型細胞の増殖が認められます。個々の異型細胞はクロマチンが豊富で不整形に肥大した核を有しています。
以上はdysplasiaと考えられCIN2-3相当の病変を見ているものと考えられます。ただし表層が脱落している部分が多く詳細な判定は困難であり上記診断にとどめます。腺侵襲が多数認められますが間質への明らかな浸潤は認められません。
病変は全周性に認められ頸管に沿った方向への広がりは最大6ミリです。膣側内膜側断端、深部断端は
陰性です。追加切除材料標本内に腫瘍性病変は認められません。
4月に円錐切除をし、六月末の細胞診でアスカス、九月末にLSILでした。先生は術後半年の細胞診で異常がでる事は滅多にないからよくわからないと言ってて近いうちにコルポ予定です。
術後性行為はありません。再発でしょうか?センシンシュウというのが原因でしょうか?また手術になる可能性が高いですか?この先妊娠できない可能性は高いですか?
よろしくお願いします。
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