前立腺全摘除術における病理組織診断について

person60代/男性 -

私は67歳で、2年11か月前に大学病院で前立腺がんのため、腹腔鏡補助下小切開前立腺全摘除術を受けました。
術前の状況は直前のPSAが4.841、針生検では右が6か所の内3、左が6か所の内4という高い確率でがん細胞が検出されました。グリーソンスコアは3+3で6でした。また、種々の検査の結果から主治医からは「病期はT2cである」と言われていました。
手術は無事終了し、3週間後に退院しました。PSAは順調に低下し、今日までずっと0.003から0.008の間にあります。現在は3か月に1回の検査で、今年の7月8日は0.005、9月30日は0.007でした。
なお、入院中、主治医が「勃起神経も取っておいてよかったね」と言われました。そして、昨日たまたま病理部からの病理組織診断書のコピーを見つけました。内容は次のとおりです。

Well differentiated adenocarcinoma of prostate
pT2c  EPE0, RM0、ly0, V0, pn1, sv0
Greasons score=3+3=6
前立腺切片に小型腺管を形成する腫瘍の浸潤・増殖を認める。腫瘍は両葉に存在するが、腺内に留まる。精嚢に腫瘍は認めない。閉鎖リンパ節に腫瘍の転移は認めない。 以上

それが、今になって、pn1というのが気になって仕方ありません。これが主治医の言っていた勃起神経のことで、そこでがん細胞が見つかったことを意味しているのだと思うと、これが再発に繋がるのではないかと、心配でなりません。
前立腺にくっついた神経線維からがん細胞が見つかったということはやはり沁み出したもので、再発の可能性は高いのでしょうか。
よく、勃起神経神経を温存したために再発したという話を聞きますので、切除したとはいえ、既に、そこにがん細胞のあった私としてはどのように考えたらいいのか全く分からず、生きた心地がしません。どうか専門の先生のご教示を是非ともよろしくお願いいたします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、31万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師