今後の治療方針

76歳の男性。小細胞肺がん。腸への経管栄養あり。本人は病気を知っています。介護申請しており、要介護度5です。起き上がることもできません。72歳の妻と二人暮し。妻は以前脳梗塞を煩い、多少体が不自由です。(日常生活は問題なし)昨年5月に体調の悪化で検査した際、病変が見つかり入院。左肺に10センチの腫瘍、および胃下部にコブシ大の腫瘍が見つかり、入院してから抗がん剤の治療を行い、一旦腫瘍マーカーも下がったため退院したが、今年の1月に再発して、治療再開。脳転移が見つかり放射線治療にてなんとか見えなくなるまでに回復。現在肺への放射線治療を継続しています。この間食事が取れないため腸への栄養供給のみで生きながらえておりますが、体力の低下が著しく(ほぼ抗がん剤治療のたびに状態が悪化して行く感じ)現在は寝たきり状態です。オムツおよび尿管挿入状態です。常に体の痛みがあるようで、経腸栄養に痛み止めを混ぜて1日3回投与しています。そのほか痛みが治まらない場合には、別途おしりからも別の痛み止めを処方してもらっています。肺の腫瘍は左肺全体に広がっており、肺および心臓に水がたまっている状態です。現在の放射線治療は5月下旬に終了予定ですが、その後の治療方針で迷っています。医者の話では治療をしないのであれば入院させておくことはできない、ということで、かといって自宅で介護できる状態でもありません。また、この次抗がん剤治療を行うと「もしも」の状態にもなりかねないのではないかと考えております。このような状態で次の方向性の出し方を迷っています。今回の放射線治療を行う際も、医者からは3択(放射線・抗がん剤・治療中止)を出されて、副作用の少ない放射線を選んでいます。ちなみに自宅近くに緩和医療を行う病院はありません。今後どのようにしたら良いかのアドバイスをください。本人には聞いてみましたが回答は出ませんでした。

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