硝子体手術後の色覚異常・小視

person50代/女性 -

網膜剥離のため、9月初めと10月初めに硝子体手術を行いました。2度めの手術は、皺になった網膜を伸ばすため黄斑部まで剥がして反対側から鉗子で引っ張り、網膜自体を移動させるという、あまり前例のない手術でした。このためか、手術後、ものを見たときに中心部に以前のように色を感じなくなりました。特に、黄色や緑色が薄く、光だと白色とあまり変わらないように思えます。主治医によると、網膜の断層写真から、網膜の下の、色を感じる錐体細胞がダメージを受けた可能性があると言われました。
手術により奇跡的に成功したことはありがたいのですが、このような色覚異常は、今後改善していく可能性₍錐体細胞の再生₎があるのでしょうか。また、改善を促すような治療法や栄養等があるのでしょうか。
また、2度めの手術以降、手術していない方の目に比べ、字を見ると小さく見えます。これも断層写真によると、黄斑部に移動してきた網膜が黄斑部にある窪みに沿わず、平らになっているため、表面積が小さくなっていることが結果的にものが小さく見える原因とのことです。これについては、今後、窪みに沿うよう網膜が凹むように動いていき、改善することはないのでしょうか。

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