子宮頸癌再発の放射線治療について(その3)
先日、腔内照射についてご相談させていただいた者です。36歳、子宮頸癌(腺がん)4b期、子宮全摘済、膣断端の裏側に再発の疑いありです。
腔内照射を実施してくれる病院を2箇所さがしました。市内の総合病院と県内の大学病院です。総合病院では外部照射40Gy+腔内5〜10Gyを2回、腔内照射はラルスではなく、管の先から放射線がでるようなもので、管の側面には放射線がでないので障害が比較的出にくいとのことでした。放射線医の方は膣壁にできている場合にはよくやるが、膣の裏側にある場合はあまりやらないと言っていました。
主治医によると癌は膣壁に直接できているのではなく、膣断端の裏側と直腸のすきまにあって、膣側から触診するとしこりとして感じることができるそうです。
大学病院では外部照射+ラルス4〜5回を薦められました。
どちらの病院も具体的な方法については、話を聞いているときにはよくわからず、回答を主治医に説明してもらって、両者のやり方に違いがあるらしいということがわかった次第です。
総合病院で言っているのは針を刺して行う組織内照射のことなのでしょうか。または他の方式があるのでしょうか。
また、この症例ではどちらの方法が適当と考えられますでしょうか。
こちらの希望は、まず現在ある癌を確実になくしたい、また周辺に目に見えない癌細胞がある可能性が高いとするならばそれも消したいということです。
その上で副作用が小さくなる方法があるとすればそれに越したことはないですが。
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