90代老人の飲み込み障害について

この秋に97歳になる祖母です。ほぼ寝たきりで,往診,訪問看護,入浴介護を在宅で受けています。3月初旬まで,介護は必要でしたが,3食,ご飯,みそ汁,刺身,野菜の煮物,果物などの食事ができました。中旬ころから食べ物をかんでもなかなか飲み込まなくなり,現在では,お粥でもほとんど喉を通らず,1日に,バナナ4分の1本,具が入っていない茶碗蒸し1杯,じゃがいもの煮物数切れ程度しか飲みこまず,残りははき出します。1日の大半は眠っており,朝食などは口に食べ物を入れたまま眠ってしまうこともあります。目を覚ました際は,座りたがり,家族が介助してベッドの上に正座し,また寝ころび,座り,というのを繰り返して,眠ります。その際,お菓子をほしがった場合には,食べてさせています。1日の量としては,カルシウム入りせんべい数枚,羊羹一切れ程度は食べることもあります。水やお茶も,少しなら飲み込むので,目を覚ました際に飲んでもらうようにしています。往診して下さる医師は,今のところ本人は安らかなので,鼻からチューブを入れるのはつらいしおすすめできない。胃ろうも,この高齢で麻酔をかける影響を考えると,今すぐに入院して手術というのもどうかとのことでした。延命治療について,家族の考えを話し合った方がいいともおっしゃいました。飲み込みが改善することは難しいとは思いますが,このまま漫然とすごすわけにはいかないと思い,投稿します。胃ろう以外の治療方法はあるのでしょうか?仮に胃ろうの手術をする場合には,早期に行った方がいいのでしょうか,それとも,全く飲み込みが不可能となった場合に,最後の手段として入院した方がいいのでしょうか?家族として今後意見をまとめなければなりませんが,その際にどのように考えていいのか,教えてください。なお,本人は,言葉がうまく出てこないことが多いのですが,ぼけているわけではなく,意思疎通は何とか可能です。

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