統合失調症からの自立
person30代/男性 -
35歳の弟が家事手伝いを全くしません。家族が弟の状況を正しく判断し、病気の再発に繋がる負担にならないように、家事手伝いを習慣化させる良い方法はないでしょうか。
弟はもともと幻聴幻覚はなく、強迫観念や躁状態の奇抜な行動を起こし21歳の頃に統合失調症と診断後、約10年入退院を繰り返しました。3年前の入院が最後です。通院は2週間に1度です。薬は毎日服用しています。現在は一般企業就労を目標に、自立支援の賃金を貰う作業所に週5日通所。週1日は行きつけの喫茶店でアルバイト見習いをして、夜は音楽教室にも通い、休日は行きつけのカフェで会話を楽しんでいます。
主治医からは家事を手伝うように何回も言われているようですが、親は、家事をやらなければと重なるストレスからまた病気が悪化するのではと、気にしています。専門家の講演で、統合失調症の人が飲む薬は、10キロの米俵を背負うようなもので、病気じゃない人が飲むと3日間寝込むほどの薬だ、だから彼らには休憩が必要なんだ、と聞かされたようで、それを基準に考えて頼み事は殆どしません。
例えば、自分の食べた食器を洗う、ゴミを出す、お風呂を洗う、など日常の家事手伝いなどもです。
また、親が主治医に会うことを本人は拒み、親はそれを尊重し、親はしばらく主治医に会っていません。
私が見ていて弟は充実した日々を過ごしているように見えますが、手伝ってほしい時間に都合よく出掛けたり、今日は疲れたから何も出来ない、と言って結局ほとんど何も手伝いをしません。
私は一緒に生活をしていないので、お前は引きこもった弟を知らないだろう、と蚊帳の外扱いで口出しができません。両親が過労で倒れないかと心配です。何か良いアドバイスをお願いします。
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