乳癌 グレード3 術後の薬物療法について

person40代/女性 -

今年の年明けに右乳房切除の手術を受けました。
痩せていて乳房が小さく浸潤がんが皮膚に近いところにあった(表面から見てわかるところにあった)ため、浸潤がんの周りの皮膚も若干切除しました。

41才、閉経前です。

病理の結果は、
-乳頭腺管癌
-切除断端 陰性
-浸潤がんのサイズ 1.2×1.1cm(周りに5.2×2.3cmの範囲で非浸潤がんがあり、さらに乳頭をはさんで対極にも2.0×1.9cmの非浸潤がん、その他にも微小な非浸潤がんがいくつかあったとのこと)
-センチネルリンパ節転移 なし(0/6個)
-核異型度 3
-Ki-67 4.9%
-ER 陽性(80%)
-PgR 陽性(95%)
-HER2 2+、FISH法で陰性

主治医の先生からは、ホルモン陽性、HER2陰性なので、術後はホルモン療法のみでよい、と言われました。
確かに、St.Gallen2013の表からすると、ルミナルAのようなので、ホルモン療法だけでもいいようにも思えますが、
核異型度3であったことと非浸潤がんが広範囲にわたっていたことが気になっています。

ネットや本などで調べると、核異型度3はやはり悪性度が高く再発率が高い、と書いてあり、数年前までは、「核異型度3」も抗がん剤治療を受けたほうがよいとされる因子のひとつだったようですが、現在ではどうなのかがわかりません。

主治医の先生は、「核異型度は気にしなくていい」、「(2009のSt.Gallenの表を見て)これは古いから」と言われましたが、気にしなくていいものならなぜ検査があるのでしょうか?

・現在の核異型度の扱いについて
 (抗がん剤の適用に影響しないのかどうか)
・非浸潤がんが広範囲にあったということは、他にも微小ながんがある可能性が高いということか

について教えていただけないでしょうか?

よろしくお願いいたします。

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