CRPが正常値なのに、身体の左側の痛みが増してきた
person60代/男性 -
(名古屋医療センター総合診療内科の受診経過)
26.12.18 リュウマチ性多発筋痛症と診断
プレドニン15mg/日処方 12/18のCRP→ 6.9 CRP(1h値)→100
27.1.7 プレドニン12.5mg/日処方 1/7のCRP→0.24
27.1.21 プレドニン10mg/日処方
27.2.18 プレドニン7.5mg/日処方 2/18のCRP→0.14 CRP(1h値)→8
(注)上記は私のメモに基づき作成。
(2/18の受診時、次のように報告)
1/21(10mg/日処方)以降、(具体的な日付けは定かでないが)身体の左側(腕、大腿部の裏、ふくらはぎ)の痛みが、以前に比べて増してきた。外出して歩く距離が長くなると、大腿部の裏、ふくらはぎに痛みが出てきて、ビッコをひいて歩くようなことになる。また、歩いていると、正座した後の「しびれ」が出てくるが、感覚がなくなることはなく、歩くことはできる。
1/20以前は痛くても、そんなことはなかったように思う。
(注)この痛みは、歩き出した時から痛い時もあれば、相当歩いてから痛くなる場合もあり、ケースバイケース。
(医師の所見)
検査値が正常値内で更に改善してきているので、ブレドニンを10mg/日から7.5mg/日に減量。
後遺症で痛いとも考えられるので、痛み止め(カロナール200mg×3錠/1回)を処方。
(質問)
・CRPの検査値と痛み(自覚症状)とはどのような関係にあるのか。(検査値が正常に戻れば、痛くないのでは。)
・この病気には後遺症が生じ残るものなのか。
・無理のない範囲でストレッチ(両腕を上げたり、肩を回す、両足の膝の屈伸など)をしてもよいか。
・朝1回プレドニンを服薬しているが、夜アルコールを飲んでもよいか、飲むとすればその適量は。
・私は平成23年6月に脊柱管狭窄症の手術を行っていますが、プレドニンの増量をすべきなのか。(検査値が正常値内にあることから、痛みはプレドニンの増減に反応しないように思いますが。)
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