子宮全摘手術の必要性及びリスク

person40代/女性 -

13年前に子宮内膜症性卵巣嚢腫及び子宮筋腫(4センチ大)と診断され低用量ピル服用と年2回程度の超音波及び内診検査による経過観察を継続してきました。6年前のMRI検査で子宮筋腫肥大がある(9センチ大)ものの、ピル服用と経過観察を続け、その後、別病(指根管症候群)のため5年前にピル服用を止めました。
3月に6年ぶりの造影剤MRI検査を受検したところ、既知の筋腫は若干縮小し黒く写り、新たに白く写る子宮筋腫が発見されました。「従前筋腫は炭化の可能性があり、新たな筋腫は良い物ではない可能性もある。また、卵巣嚢腫は依然炎症がある。」と診断され、血液腫瘍マーカー検査を受検しました。この結果が悪性腫瘍の存在を確定し得る数値ではないため、生検病理検査を要するとされました。担当医から、生検は腹腔鏡手術による組織採取が必要。卵巣嚢腫は当該手術時に状況確認のうえ必要に応じ切除。子宮全摘せず生検実施して、後日に悪性筋腫と判明した場合は再手術の可能性がある。筋腫が腹腔鏡手術で切除可能な限界的な大きさである。48歳で今後の妊娠出産が予定されない。この五要素を勘案し子宮全摘出を勧められました。妻はこれまで月経痛等に悩まされたことは少なく病変の自覚症状を感じたことがない状況でしたが、子宮筋腫に関し遺伝的特質(妻の実母も筋腫のため子宮全摘手術を受けている)があるかもしれない事や、悪性腫瘍に転化するリスクを抱え生活してゆく事への不安から手術を受けようと考えている状況です。長々と状況を説明しましたが、手術を伴う生検の他に白色筋腫の良悪を判別する方法がないか?。子宮全摘及び卵巣片方切除後に可能性がある後遺症の内容?。前述状況において子宮全摘手術を決断することが一般論として適切な範囲内の選択か?。開腹によらず腹腔鏡により切除することにリスクの相違があるか?。以上4点のご教示お願い申し上げます。

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