菌状息肉腫の経過について。専門医の先生への質問。

person60代/男性 -

私は2000年7月に腹と腰に直径5センチ程度の紅斑が5か所でき、皮膚科医院を受診しステロイド剤を塗り続けましたが、全く変化がなく、大学病院の皮膚科を紹介されました。
大学病院で皮膚の生検を受けたところ、菌状息肉腫の疑いがあるとのことで、再度の生検やガリュウムシンチを受けましたが、結局「疑いがある」としかわからず、治療を行いました。デルモベートを1日3回塗り、一つの紅斑につき45秒の割合で週1回のPUBA療法を6回受けました。すると6か月程で紅斑は完全に消失しました。そして今日に至るまで全く発生していません。
しかし主治医の指示で年1回、血液検査で可溶性IL-2レセプターの数値を調べています。結果はやや高めですが320~430位でその大学病院の基準内に収まっています。またこの5年間は主治医の勧めで毎年1回PET検査を受けています。これも去年までは異常なしでした。(今年はまだどちらも検査を受けていません)
そこで、私が心配でならないのは菌状息肉腫は悪性リンパ腫ですから、これから先、いつ何時、紅斑といった菌状息肉腫ではなく、全く、別の悪性リンパ腫として発症するのではないかということです。
つまり、菌状息肉腫は姿を現していませんが、今後、別の悪性リンパ腫の姿で現れるのではないのかと心配でならないのです。
実際、そういうことがあり得るのでしょうか。
それとも、菌状息肉腫はあくまで菌状息肉腫であって、他の悪性リンパ腫の発症要因にはならないのでしょうか。
主治医がPET検査を進めるのもやはり別の形の悪性リンパ腫として発症することを考えておられるのだと思うと本当に心配でなりません。
どなたか悪性リンパ腫に詳しい先生がおられましたら、このことについて、端的にご教示をお願い申し上げます

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