肺がん検診、呼吸器、放射線科の先生に

person70代以上/女性 -

76歳女性。3月上旬、近医(内科医院)で自治体の肺がん検診受診。胸部X線と喀痰(喫煙歴なし)を受ける。5月上旬、同院より「前の撮影がうまく撮れていなかった」と電話があり、再度撮影。5月下旬、また電話があり「総合病院でCTを受けてほしいので、予約をします」とのこと。念のため同院に赴き「読影医の所見を聞かせてください」と願うも「分からない」の一点張り。

そこで「昨年末、大学病院で造影剤を用いた胸腹部CTとPETを受けていて右肺上葉の浸潤影、網状影などは『炎症性変化』『気管支拡張症』という診断でしたが」「もともと来月下旬にも造影剤の胸腹部CT予定」と伝えると、「あっ、そうなの?」と、しばらくして、今度は読影した医師会へ連絡したらしく、「それなら、そのCTでいい」

「でも、再検査と言われて1カ月近く待つのは苦痛ですが」と言うと「大丈夫」

医師の前には、最初に撮ったほぼ真っ黒のフィルム(デジタルではない)と、再度撮ったほうの全面赤茶けたフィルムが並び、赤茶けたフィルムの右肺上葉には、1辺4から5センチの三角形に見える周りのぼやけた白っぽい印影が見えました。

うかがいたいのは、
1.このような経緯で撮影されたフィルムで、正しい読影ができるのでしょうか?
2.医師が読影所見を示さず、独自の所見も述べないのはなぜでしょうか?
3.医師会または自治体の検診担当に聞くことは可能ですか?
4.6月下旬の造影CTまで待つことに強い不安を感じます。検診の手順で2次検診(胸部CT)を早期に受け、さらに予定の造影CTを受けてもかまいませんか?
5.昨年末異常がないとされた右肺に、76歳喫煙歴なしの女性で上記のような悪性腫瘍ができる頻度は?

以上、よろしくお願いいたします。

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