アリセプトの有効性とVSRADの診断。

person70代以上/女性 -

母が現在69歳です。若いころから酒豪で、現在の年になるまで、お酒を飲み続けてきました。年齢を重ねていくことで、お酒を飲みすぎると夜中に電話がかかってきたり、会話ができない状態になっている場面がひどくなりました。
去年の9月に心配になり、脳神経外科でMRIをとってもらい、認知症の検査をうけました。長谷川式は満点ではなかったものの、まだ大丈夫とのことで、MRI診断も年齢相応の委縮といわれ薬は必要ないとのことでした。

数日前にもう一度、昨年の9月に行った病院とは違う脳神経外科に行き
MRIとVSRADの診断を受けました。
長谷川式は22点ということで、時計などはできました。
VSRADが、
(1)VOI内委縮度 2.64
(2)全農委縮領域の割合 3.72
(3)VOI内委縮領域の割合64.81
(4)委縮比16.41倍
となっていました。
その病院では、すぐにアリセプトを飲んだ方がいいということでしたが、

昨年度9月に行った病院にその旨を伝えてみたところ、
その病院はVSRADのソフトはないのですが、
VSRADのそのデータだけで、判断はできないということと、
そのデータがどうであれ、薬を飲むことは別であり、
まずはお酒をやめて、様子を見ることが重要ですということで、
アリセプトは、進行を抑える効果はなく、海馬だけに作用するわけではなく、
全体に元気を出すようなものであるから、あまり進めませんという意見でした。

実際は飲んだ方がいいのでしょうか?
このようなVSRADの診断は正確なもので、
アルツハイマーとなるのでしょうか?

今まではすべて個人病院でした。
大きな専門病院に行けば違った見解があるのでしょうか?

ご意見いただきたいと思います。

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