放射線治療後の膀胱摘出について

person40代/女性 -

以前にもご相談させて頂きました、76歳の父についてです。昨年夏に膀胱癌にて、内視鏡で腫瘍の摘出手術を受け、その後放射線治療をし、12月に終了しました。
その後も血尿が続き、5ヶ月ぶりに撮ったCTで、肺とリンパ節、内腸骨動脈に転移が見つかり、膀胱内はほぼ腫瘍で埋め尽くされている事が分かりました。
医師には何もしなければ余命3ヶ月と言われました。
医師は血尿は、腫瘍から出ているものなので、残った膀胱をできるだけ切除し、尿路変更術をしてから、化学療法をしましょう、と提案してきました。
セカンドオピニオンで、二人の医師にご相談した所、その医師たちは開腹してもメリットはない、膀胱は尿が溜まらなければ出血することはないと思うので、膀胱はそのまま残し、尿路変更術だけをした方がいいのでは?と言われました。
心房細動があり、前回のオペで一時的に脳梗塞を起こしたこともあるため、リスクが高いと判断したのかもしれませんが、主治医との意見が違うため、どちらを選択するべきか、迷っております。
主治医からは、恐らく膀胱は全て取り切る事は難しく、前立腺は残す事になるだろう、もし膀胱を摘出しないのならば、出血を止めるために腸骨動脈を放射線下で結紮する方法をとるしかない、しかしそれでも残った膀胱からの出血は続くので、突然陰部から大量に出血することも考えられる、と言われています。
すでに、血液中に癌細胞が回っている状態で、膀胱を摘出するメリットはあるのでしょうか?

早急に返事をしなければいけないので、泌尿器科の先生のご意見をお聞かせ下さい。

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