3歳7か月、発達検査結果の受け止め方に関して
person乳幼児/男性 -
入園前にK式発達検査を受けた結果「運動・姿勢→年齢相応」「言葉・社会→8か月遅れ」「判断・適応→1年8か月遅れ」(数値に関しては口頭で伺っただけなので若干曖昧)全領域で68という結果でした。
担当心理士より、結果について『1.判断・適応に関して、もし「判断」と「適応」という詳細項目に分けた場合、「判断」はおおむね年齢相応~若干の遅れ、「適応」にほぼ点数がついていない/2.適応の項目は、年齢を考えるとムラが出やすい項目で、改善の期待はできる/3.全領域68であるが、検査の様子や母親からの聞き取りを踏まえると、実際は知的ボーダー程度か/4.以上から焦って対処するというよりは成長を注意深く見守って様子を見てはどうか』という話をいただきました。
幼稚園生活は、入園当初は離席や不参加などが目立ったものの、時間の経過とともに落ち着き、1学期末には活動からの大きな離脱や離席はほぼ無し(席付近の床に座ることがみられる程度)だそうです。ただ親としては、やはり療育の必要を感じ、週1の療育通園に今月から通います。
先日療育センターの外来を訪れたところ「広汎性発達障害の疑い、および軽度知的障害」と診断されました。
以上を踏まえて本題ですが、「発達検査の結果が68だったため、知的障害があります」と医師より言われましたが、心理士の先生より「ムラが出る項目でムラが出ている」、また「わからないのではなくて、わかっていてもやりたくない印象」などのお話もあったため、今回は知的障害の診断に至らないと思っていたところに診断が出たため戸惑っています。「発達検査の結果は現状把握の目安として」程度に捉えていたのですが、診断が出たということは、「息子には知的障害あり」と認識すべきなのでしょうか?それとも、現在の状況の目安として受け止めるにとどめても良いものでしょうか?
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