盲腸Stg2 5年目 乳Stg1 4年目に肺に影

person70代以上/女性 -

76歳女性。

(経過)
2010年12月結腸(盲腸)がんにて回盲部D3切除、後腹膜剥離術実施。T3N0M0 mod>tub ly0 v0 pStage2 補助化学療法なしで経過観察中。

2011年12月左乳腺癌最大経12mmにて単純乳房切除、T1N0M0 pStage1 グレード1 ホルモン感受性いずれも陽性、HER2陰性でアリミデックス服用中。

以降2014年12月までフォローの造影CT、PETでは異常なし。
腫瘍マーカーはCEA術前後とも基準値を下回り、CA19-9は術前約15年前より40から120間を上下。2011年気管支拡張症指摘あり。

2015年6月末の同CTでいずれも右肺上葉に数ミリの
「転移の恐れがある影」が4個が見えるの指摘。
主治医(2000年卒消化器外科)は「いまは良悪、癌だったとしても大腸、乳または原発の区別はできない」
として、9月1日に肺のみのCT撮影(造影ではない)。
8月3日実施の胃内視鏡、腹部エコーでは異常なし。

(質問)
1.次の診察は再来週、この経過で主治医が考えている方針がよくわかりかねます。先生ならどうお考えですか?(穿った見方ですが、投げやりな感じにも見えました)
2.この経過で悪性だった場合の余命は、先生の経験則ではどうお考えですか?
3.他院では手術による試験切除に積極的な姿勢も見られますが、主治医は「抗酸菌症などの良性の可能性が高い場合、胸腔鏡によるアプローチはダメージが大きい」と言われます。妥当なのでしょうか?
4.自験例として、このような経過で、経過観察が続く例は少なくないのでしょうか?

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