幼児の乱視について

person乳幼児/女性 -

3歳の長女が、3歳児検診の視力検査で、再検査が必要、と言われました。
1つめの眼科では、「3歳では、視力を正確に測ることはできない。光の屈折には問題なさそうだから、心配なら、4歳になってから、再検査、問題があれば、眼鏡の矯正などしましょう。」と言われました。
心配だったので、小児眼科もやっている病院へ、先日行くと、「乱視が少しありそう。目の緊張を緩める目薬を使って、再検査、その結果で、考えましょう。」と。

1)インターネットで調べると、子供の乱視の原因に、帝王切開、肥満、逆さまつ毛、と、ありました。

長女も、次女も、帝王切開で出産しています。
私自身も、帝王切開で生まれて、乱視で、心配しています。
***
乱視に関しては、先天的なものと後天的なものがあるのですが、先天的なものの原因として考えられるのは、“帝王切開”があります。
子供は、母親のお腹の中にいるときには頭を下にしているような状態ですので、どうしても頭や眼球が圧迫されてしまうものです。
ですが、出産時に狭い産道を一生懸命に降りてくることによってそれらの圧迫された頭や眼球は通常な状態になるものなのです。

ですが、帝王切開に関してはこの“産道を通って頭や眼球を整形する”という過程を得ることがないため、乱視などで生まれてくる場合があるというのです。
調査上でも、普通分娩で生まれた子供よりも、帝王切開で生まれた子供の方が圧倒的に先天性の乱視の子供が多いことがわかっています。

また、後天的な方の原因として最大なものは、“肥満”です。
肥満により目の周りの筋肉にも肉がついた結果、眼球が圧迫されることになり、乱視に繋がっていくのです。
また逆さまつげで直接まつげが眼球に触れることも、乱視の原因となりますから、後天的なものに関しては、親がしっかりと見守ってあげることが大切です。

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