後腹膜膿瘍の治療方法について

person70代以上/女性 -

患者 86歳 女性

2015年8月上旬頃、食欲がなく、気持ち悪い、吐き気、38℃熱の症状があり、かかりつけの病院に通院、病名は特に言われなく、点滴による栄養補給及び解熱鎮痛剤投薬による治療を3日間行うが、症状が改善される事がない為、担当医師に病院を変えたい旨伝え、県立佐原病院を紹介され通院。

県立佐原病院では、CT、血液、尿、心電図検査を行った結果、炎症が見られる為、即日入院するよう医師より診断された。
入院後、各検査結果を元に医師より『後腹膜膿瘍』と診断された。
膿が膵臓近くにあり、抗生物質を投与し、炎症の改善があるか様子みると説明があった。

その後、抗生物質及び栄養補給の点滴の治療を行ったが、血液検査の結果、炎症の改善はあったが、通常の状況に戻らない状況。
医師より、膵臓近くに膿があるので針を刺して膿を出す方法は難しい、現状と変わらない治療方法での治療しかないと説明を受けた。

10/16(金)医師より、膿の発生原因が分からない状況、原因究明するには、胃・大腸カメラを使い、原因究明する方法と、開腹手術を行う方法がある。
だが、患者の状況を考えると、開腹手術は体力的に耐えられるか難しい、手術中に亡くなる事もある。胃・大腸カメラの検査は患者に負担が掛るのはではないかと説明を受けたが、具体的に患者の家族に対してどの方法を選択するか、検討して欲しいとも云われなく説明が終わっている。

ご相談した事は、後腹膜膿瘍と診断され、原因究明を図る手段を家族に提案されるまでの時間が適正だったのか、本当にドレナージを用いた手術は不可能なのか、今現在の状況で他の病院に転院は可能なのか教えて下さい。

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