ニンニクや葱類と癌
person40代/女性 -
質問回数の制限を解除してくださり 、ありがとうございます。
さて、勉強のため先日読んだ
「がんの生物学」(ロバート・A.ワインバーグ著、武藤誠訳、南江堂、2008年、ISBN-13: 978-4524243075)のp.53によると、
「実験動物に発がん性のある食品のリスト」
にはニンニクや玉葱、ブロッコリーも含まれます。
しかし、これらは「デザイナーフーズ計画」でがん予防が期待されていた筈です。矛盾していませんか?
特に葉葱は「薬味」という程で、好む虫も多く、私は本能的に食べたくなることが多いです。アンチエイジングを謳う「ニンニク注射」もある反面、健康・宗教上等の理由で食べない人達もいるようです。
10年前に教科書で
「(システインなどの)含硫アミノ酸に放射線防護効果がある」
と読んだ反面、最近では
「そのままの形では取り込まれないので効果がない」
という文献もあるようです。
いったい、何が真実なのでしょうか?もちろん、「健康食品の安全性・有効性情報」HPは調べた上での質問です。急ぎませんが、専門家ならではの価値あるご回答を期待しております。仮説に過ぎないアイデアなども、それを明記して頂ければ責任は問いませんのでお気軽にどうぞ。
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