常位胎盤早期剥離、次回の妊娠・出産について

person30代/女性 -

 30代前半で第二子妊娠36週の時、大出血し急いで病院(個人の産院)に行ったところ、常位胎盤早期剥離(以下、「早剥」)の疑いがあったため、万が一に備え帝王切開の準備をしてくださいましたが、自然分娩で出産しました。妊娠中、時々尿たんぱくが「±」となる以外は特にトラブルはなく高血圧でもありませんでした。

 胎盤の病理検査結果によると、胎盤には部分的に血栓ができており、早剥で間違いないとのことでした。その時点では原因不明でしたが、約1年後再び病院を訪れいくつか血液検査をし、抗核抗体が80(正常値は40以下)という数値以外は正常範囲内でした。 病院の先生にはこの数値なら次の妊娠自体は問題はないと言われましたが、早剥の既往歴があるため妊娠中期以降は細かく検査をし、場合により管理入院や計画分娩もあるとのことでした。

 その経緯を踏まえたうえで、質問をいくつかさせてください。

1.早剥既往歴のない人に比べ、再発の可能性は約10倍、前回より2~3週早くに起こりやすいと聞きました。妊娠中高血圧等の症状がない場合でも、再発の可能性は同じく約10倍なのでしょうか。

2.早剥既往歴がある場合、次回の妊娠・出産はハイリスクに該当する場合が多いようですが、周産期母子医療センターのある病院での出産を選んだ方が良いでしょうか。周産期母子医療センターのある病院は自宅から少し離れています。

3. 早剥既往歴がある場合、どちらの病院でも妊娠中は細かく検査をしてくださるようですが、同じように早剥既往歴のある方も次のお子さんを無事に出産できるケースは多いのでしょうか。

 質問が多くて大変申し訳ございませんが、ご回答をお願いいたします。

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