肝細胞癌摘出後のDダイマーの数値及び血小板数

person70代以上/女性 -

私は79歳男性です。12月9日に肝細胞癌2つ(2cm、8mm)の摘出術を受けました。術後、外科医から受けた説明は以下のとおりです。
[1]癌は取れたが、肝臓に一部線維化が見られ、肝硬変になっている。
[2]手術の際、以前の胆嚢摘出術によるものと思われる大腸の癒着を剥がすのに1時間以上かかった。
現在、微熱(37度超)、Dダイマーの高値、血小板数急増を不安に感じております。
Dダイマー[㎍/mL]
術前 12月3日:0.36 → 8日:0.89
術後 12月10日:4.78 → 14日:8.57 → 16日:14.75 → 18日:11.45
上記のようなDダイマーの急上昇は術後であるためでしょうが、私の肝臓が肝硬変であることを考慮すると、今後Dダイマーの数値が術前レベルまで下がらない場合、その原因を
(1)癌切除後の肝臓の傷口の治癒がうまくいかず、長期化している
(2)手術の際に剥がされた大腸癒着部分が再度癒着していきつつある
(3)肝硬変が悪化しつつある
のいずれであると考えればよいのでしょうか。複数の理由があるのでしょうか。
また、一般的に、Dダイマーがどの程度迄下がれば、癌切除後の肝臓の傷口が治癒したと考えて良いかもお教え頂けましたら幸いです。
血小板数[×10E3/μL]
術前 12月3日:153 → 8日:134
術後 10日:125 → 14日:161 → 16日:190 → 18日:237
(注:骨髄異形成症候群を患っている。術前1年間の血小板数は13万程度で推移)
血小板数は、一般的に、肝臓が線維化して肝硬変に至る過程で減少するはずであるにも拘わらず、私の血小板数が急増している原因は、
(1)癌切除後の肝臓の傷口の治癒の過程で血液凝固作用が起きている
(2)手術の際に剥がされた大腸癒着部分が再度癒着を起こしていく過程で血液凝固作用が起きている
のいずれか又は両方であると考えれば良いのでしょうか。(1)(2)以外の理由が考えられるようでしたら、ご教示下さい。
以上、何卒宜しくお願い申し上げます。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師