ナブパクリタキセル(アブラキサン)とパクリタキセル
person60代/男性 -
抗がん剤のナブパクリタキセル(アブラキサン)とパクリタキセルの違いについて教えてください。
アブラキサンの説明で、
「アブラキサン®点滴静注用100mg(以下、本剤)は、人血清アルブミンにパクリタキセルを結合させナノ粒子化したパクリタキセル製剤です。
本剤の有効成分であるパクリタキセルは、微小管蛋白重合を促進し脱重合を防ぐことで抗腫瘍効果を発揮するタキサン系薬剤です。
本剤は水に極めて難溶性のパクリタキセルを人血清アルブミンに結合させ、凍結乾燥製剤化を実現したことにより、従来のパクリタキセル製剤の溶媒(ポリオキシエチレンヒマシ油及びエタノール)を使用せず、生理食塩液で懸濁し投与することが可能となりました。その結果、過敏症予防のためのステロイド剤や抗ヒスタミン剤の前投薬が必須ではなくなり、点滴時間の短縮、アルコール過敏症患者への投与が可能になるなどの利便性が得られ、さらに有効性の向上も確認されました。」
とありますが、
質問1.乳がんや、肺がんなどで、「パクリタキセル」を使用する場合、パクリタキセル単剤で使用するのでしょうか。または、他剤併用でパクリタキセルを使用するのでしょうか。
質問2.膵臓がんの場合、ナブパクリタキセル(アブラキサン)が保険適用で、パクリタキセルは、保険適用では無いですが、もし、パクリタキセルを使用したら、アブラキサンと同等の効果があるのでしょうか。
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