状況失神のメカニズム
person30代/女性 -
オーケストラで金管楽器を担当していますが、トラウマがきっかけで、舞台で異常な緊張→失神・気分不良をおこすようになってしまいました。心臓の病気はありません。
近所の循環器内科では取り合ってもらえず。心療内科では安定剤をもらいましたが効果がありませんでした。ベータブロッカーは喘息のため、使えません。
失神が起こるときの体の仕組みを理解して、自分で研究して、克服したいとおもっています。
失神の治療・診断ガイドライン(2012版)を読みましたところ、p3の総論の状況失神の例に、金管楽器吹奏という記載がありましたが、p17ではメカニズムの解説が省略されています。咳嗽失神と似た仕組みで起こると考えても良いのでしょうか?(胸腔内圧の上昇→静脈還流減少)金管楽器の息の圧のかけ方は、勢いよく「ハハハ」と笑うときの横隔膜の動きと同じです。
であれば、弾性ストッキングとか、急激な圧の上昇を起こさないための呼吸の準備運動など、効果があるのか試したいです。ちなみに私はガイドラインに書かれている典型例(肥満、胸郭が大きい)とは真逆です…。
※経緯詳細
緊張→脈が150回/分→30分以上持続→演奏のため急激に腹圧をかける→脈が突然遅くなり心臓が大きくうつ→失神もしくは気分不良(血圧が下がる感覚)
・特に第4楽章まで出番のない長い交響曲(ベートーヴェンの第九など)の本番でおこる。
・緊張状態が穏やかな練習時にはおこらない。
マニアックな質問ですみませんが、医学的な観点から何かアイデアや、ヒント(参考文献でも)をいただけますと、大変助かります。(医療関係者ではありませんが勉強します)
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