肝細胞癌摘出術・TACEの後のAFP上昇

person70代以上/男性 -

私は79歳男性です。昨年12/9に肝細胞癌2個(多結節癒合型の低分化癌40mmと中分化癌8mm)の摘出術を受けましたが、再発(再燃?)し、4/1にTACE(肝動脈化学塞栓療法)を受けました。TACEにより、1cm程度の癌2個に加えて極小癌10個程度の全てに処置が施されました。4/28のCT画像により、抗癌剤が一定程度効いて1cm程度の癌やその他の極小癌の縮小が確認された旨医師より説明を受けましたが、CT画像には、縮小したとはいえ小さな癌(塞栓物質により白く映る物)がまだ多数映っており、何よりもAFP等の値が急上昇していることから心配でなりません。TACEによる抗癌剤の効果は約1か月で抜けると聞いたことがあり、1か月経過した今、抗癌剤の効果が消えて癌が再燃してきているのでしょうか。
AFP: 2015/10/5 110[H] → 12/3 254[H] → 12/9肝細胞癌摘出術 → 2016/1/25 121[H] → 2/8 167.5[H] → 2/29 296[H] → 3/31 479[H] → 4/22 476.7[H] → 4/28 659[H]
CA19-9: 2016/1/5 14
CEA: 2016/1/5 3
次のCT(造影剤)検査は6/28ということで、それ迄ウルソを服用するだけの状態で良いのでしょうか。因みに、私にはB型肝炎既往歴があり(現在HBV-DNA陰性)、肝細胞癌の背景は主に肝硬変です。
また、以下の検査数値の推移から、肝細胞癌のほかに胆管癌の疑いもあるのではないかということも気にかかっております。
γGTP:86[2/29]→89[3/31]→TACE[4/1]→85[4/2]→80[4/4]→105[4/8]→130[4/18]→142[4/28]
ALP:267[2/29]→295[3/31]→TACE[4/1]→240[4/2]→258[4/4]→344[4/8]→347[4/18]→335[4/28]
LDH:159[2/29]→198[3/31]→TACE[4/1]→301[4/2]→227[4/4]→187[4/8]→162[4/18]→185[4/28]
LAP:2月、3月は未測定→TACE[4/1]→122[4/18]→121[4/28]
以上、お伺い申し上げます。ご教示賜りますようお願い申し上げます。

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