明け方の頻脈

40代/女性 - 2016/05/24

46歳の女性です。
去年の秋、風邪で体調悪化して以来、就寝中の明け方、頻脈になります。
120〜150の間です。 時間は、短いときで10秒くらい、長い時でも10分くらいで、深呼吸したり水を飲むとだんだん収まります。
胃がムカムカしてるときが多く、吐き気を感じていることもあります。
明け方だけで、昼寝時や体が起きている状態では症状は起きません。
更年期の自覚はまだありませんが、昔から自律神経は不安定気味です。

先日循環器クリニックを受診し、以下のような結果でした。
・貧血、甲状腺の異常はなし
・胸部レントゲン、２４Hホルター心電図には目立った異常なし
最小心拍数５６拍/分　最大心拍数133拍/分　平均心拍数８０/分
心室性期外収縮５４（単発のみ）
上室性期外収縮１８

こちらのお医者様からは、よくある不整脈で治療の必要も無いし数も多くないが、平均脈拍が多い自律神経の副交感神経優位の体質と思われる。
脈拍を落ち着かせる薬（インデラル）は必要なら処方することができる。
脈拍が速いと臓器も疲れるだろうから、ゆっくりになったほうが心臓には良いので（ずっと脈が速いから長生きできないかもしれませんよ、といわれました）、のんびりできるといいですね、といわれました。

結果を見ると、主に頻脈を感じる時間帯に、心室性期外収縮が起きていました。
ホルター心電図をつけていたときは、不眠状態で緊張が続いていました。

この結果から、心臓の異常というよりは、更年期障害や自律神経失調症などを疑うべきでしょうか。