IVHのデメリットと予後

72歳男性、胃がん・肝転移があります。10日前ほど食事がほとんど通らなくなり、
嘔気・しゃっくりが続いていました。嘔気の際に胃痛を訴え、主治医に診察を受けに
行ったら、待合とCT検査の際に大量に嘔吐しました。汚物は海苔を溶かしたような真っ黒なヘドロのようだったそうです。
結局食べたものが腸へ行かなくなったということで入院・絶食・イレウス・経管(静脈)栄養、となりました。体力の低下が著しいためIVHをするのですが、左鎖骨から試みたところ、5cmくらいのところでカテが入っていかずにこの日はあきらめ、今日右鎖骨からトライするそうです。
カテが入っていかない理由とは何が考えられるでしょうか?
IVHのデメリットとして、よく感染の危険が出ていますが、それ以外にはどんなものがありますか?
本人は、嘔気はほぼおさまったものの「もう口から何も食べられなくなるのでは・・」と思っているようで、見ていて気の毒です。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師