副腎腫瘍鑑別回答お礼と正確な所見転記

person40代/男性 -

昨日は、副腎腫瘍鑑別の題目(要約)の質問に対し、多くの専門家の皆様からご回答をいただきありがとうございました。おかげさまで、自信も回復したのか、本日はかなり明るい気持ちになっております。

さて、昨日は、私の思い出しを記載しましたが、正確な所見を手にいれ、転記しますので、昨日同様に感想(良性悪性の所感、今後の対応等)をいただけますと幸いです。昨日と同様な感想なら尚更幸いです。※誠に勝手ながら、初見の方は昨日の内容もご覧くださいませ。

○検査日 平成25年8月10日
腹部~骨盤 単純+造影CT
(所見)
右副腎腺腫疑い
右副腎に約17mm大の低吸収値結節を認め石灰化も見られます。

○検査日 平成28年6月20日(腹部単純CT)
平成28年6月24日(腹部造影CT)
(所見)
右副腎に2cm大の腫瘤を認めます。単純CT値は20~25HU軽度であり非特異的です。ダイナミック造影CT上、腫瘤に漸増性の造影効果が見られ、明らかなwashoutは認められません。CT上は副腎腺腫と診断できる所見に乏しく副腎転移やその他の副腎腫瘍の可能性も考えられます。
chemical shift imagingを含めたMRIでの評価が有用と思われます。
(画像診断)
副腎転移の可能性、MRIでの追加評価を検討ください。

その他
○ホルモン検査
異常なし(基準値以内)
○血液検査
特に異常なし(基準値から少しだけ外れている項目あり)
○全身MRI
悪性所見なし
○胸部レントゲン
悪性所見なし
○その他の所見
脂肪肝(中度)、胆嚢ポリープ(コレボ)、腎嚢胞(経過観察)、左腎臓結石(微小あり)、前立腺やや肥大(経過観察)
身長170cm体重60kg

以上です。右副腎腫瘍についての良性悪性の所感、今後の対応、アドバイス等よろしくお願いいたします。

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