慢性心不全の急性増悪

person70代以上/男性 -

87歳男性。50歳で心筋梗塞、70歳でバイパス手術、82歳でカテーテルステントとバルーン治療をし、自覚症状もなく毎日散歩もし安定していました。
今年4月に歩行時の息苦しさで受診したところ、軽い心不全で肺に水が溜まっており利尿剤の点滴とお薬で回復しました。
通院中の大学病院には40年近くお世話になっており、毎月採血・レントゲン・心電図の検査を受けています。7月20日の診療でも、腎臓機能と貧血状態は若干弱っているが、心臓は締まっており、心機能は大丈夫だと言われていました。
ところが、この診療から半月後に息苦しさや食欲不振、全身の倦怠感などがあり受診したところ、今回も肺に水が溜まっており、腎臓機能も悪く、前回よりも重症との事で2週間の入院加療中です。問題ないと言われた診療から短期間だったので驚きましたが、現在は利尿剤の点滴等でとても楽になったと言っております。
実は7月20日の診療から10日ほどのち(息苦しさ等が出る数日前)から、湿った咳が良く出るようになりました。当初は夏風邪か?と思っていましたが、発熱があったため受診したところ、いつもの主治医が不在でした。
やむなく他のドクターに診察して頂き、レントゲンと採血検査で、「気管支炎」との所見でお薬を2種類頂きました。いつも行うBNP検査項目はなく、それ以外の所見はありませんでした。
このたび、気管支炎が、ポンプ機能低下はあるものの安定している心臓の状態を急に悪化させるきっかけになると知りました。
「気管支炎です」とおっしゃったドクターが、心不全の前兆を見過ごされたのではないか、などと疑うつもりはありませんが、今後同じようなことがあったときの為に、今回の湿咳が前兆であったのかについて知っておきたいと思います。
本来なら主治医にお聞きするべきですが、事情により私が医師と面談できないため、こちらで相談させていただきました。

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