術後の残存する癌の治療の進め方

person50代/女性 -

今後の治療について悩んでいます。
本年1/26に子宮体癌・卵巣癌・それらの癌が直腸尖通・リンパ節転移
により手術、以後パクリタキセル・ガルボプラチン抗癌剤治療6回→
CT結果から、主治医は「癌は残存するが,これ以上の手術は
ここではできない。経過観察としたい」との意向でした。
CT診断医師のコメントです。
『オーダー:1/26 OP(膣上部切断術+両側付属器切除、人工肛門増設)
直腸前面に腫瘍残存、化学療法(TC療法6)コース終了の評価を。
【評価】
膣断端に一部石灰化を伴う38mm大の腫瘍を認める。
腫瘍前面左側に造影効果の強く、周囲が充実性の嚢胞性病変とその背側に
比較的壁の薄い嚢胞性病変を認める。残存した原発巣を疑う。
術前の画像にて同様に嚢胞上のリンパ節転移を認める。内側腸骨リンパ節
廓清の程度が不明だが、遺残もしくは再発を疑う。
周囲に小腸の癒着を疑う。明らかな肝転移は認めない。
膵臓腎臓に異常所見は認めない。腹水貯留を認める。
左肺尖部ブラを認める。明らかな肺転移は認めない。胸水貯留は認めない。
右肺S4末梢に4mm大の淡い結節影を認める。まず炎症性結節を疑う。
明らかな縦隔リンパ節腫大は認めない。
子宮体癌術後 断端部から左側腸骨動静脈領域に腫瘍性病変を認める。』
評価は診察後渡された物で、次回診察は1ヶ月後で質問しています。
理解できない点は
>比較的壁の薄い嚢胞性病変を認める。残存した原発巣を疑う。
>周囲に小腸の癒着を疑う。
>腹水貯留を認める。
>まず炎症性結節を疑う。
>子宮体癌術後 断端部から左側腸骨動静脈領域に腫瘍性病変を認める。
です。これらを教えて頂ければ幸いです。

今は普通に近い生活が可能ですが、評価からする深刻な状態かと思います。
今後の治療はどのように進めていったらよでしょうか。
宜しくお願い申し上げます。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師