腹部大動脈手術後の機能的な障害等について(1)
person60代/女性 -
(その一)
手術受けたのは私の妻で、現在68歳です。
現在までの経緯を、妻は持病がありまして、膠原病(SLE)です。プレドニンは10mg
ほど服用しています。5年前大動脈かい離を起こし救急車で
運ばれ急きょ夜中、弓部の緊急大動脈手術を行いました。その
時腹部までの動脈に出血があり、かい離していたようです。その
後手術してない部分の大動脈溜が次第に大きくなっているようで、
その2年後に引き続き大動脈の手術を行いました。
そして今回3回目の手術をこの9/15に腹部大動脈手術を
行いました。手術前日に、せき髄液ドレナージ処置を行いました。
実は最初手術はこの7月の予定でして、その時はこの手術前の処置で
熱が40度近く出て、その時は手術は中止になりました。今回の手術前
のドレナージ処置でも7度五分ぐらい熱が出ましたが、翌日の本手術は
施行されました。せき髄液ドレナージ処置は2回目の手術の時も
やって、その時は確か熱は出なかったと記憶しています。
これでかい離した部分をすべて人工血管に置き換える手術したと
担当医師から伺っています。血管の癒着があって手術はかなり困難を
極めたようです。出血も相当あったようで右の肺はダメージを受けている
ようです。手術時間は正味20時間を超えました。
術後5日ほどCGU.ICU室で麻酔で眠れさせられました。目を覚まされたと
きは人工呼吸器が取り付けられているので一切声を出すことはできません。
でも僕の顔は認識でき、水分補給でむくんでいるものの、顔、目つき等から
はほぼ正常のように思えました。3日ぐらいで、人工呼吸器が取り外され、
小さい声ながらしゃべれるようになりました。手足を触ったら感じることができ、
とりあえず一安堵した次第です。(続く)
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