黄体機能不全(生理前出血と不正出血)について

person40代/女性 -

42歳女性。以下の症状があります。
○10年~15年間ホルモンバランスの乱れあり。原因として10年前に過度のダイエットで10kg近く体重減、2~3ヶ月生理が止まったこと。不安症でドグマチールやパキシルを6年前までの7年間服用したことが考えられる。
○8年程前からは毎月生理前出血が3~7日間あり(少量の出血がダラダラ)その後生理が7~10日間あるので、トータルで2週間以上の出血が続く。また生理が終わったあと数日空いてから再び数日間の出血があることがあります。
○1年4ヶ月前の41歳の時、超音波検査で子宮頸管と子宮内膜にポリープが見つかり切除し精密検査の結果どちらも良性。ポリープ切除後も生理前出血や不正出血は良くならず、10ヶ月前から「ノアルテン」を1日2回月に7日間服用していますが、あまり効果が得られません。ホルモン検査の結果は、卵胞刺激ホルモンが黄体形成ホルモンより少なく、プロゲステロン値が10.2でした。
最近では生理前出血7日間のあとに生理が8日間、それ以外の不正出血もあります。そこで薬をルトラールに変えるか、低用量ピル「ルナベル配合錠ULD」を提案されています。
症状の経過は以上ですが、そこで以下の2点の質問があります。
(1)15年間というかなり長い期間、ホルモンバランスの乱れがあるので子宮体癌のリスクが上がると言われ、心配です。一刻も早くピルに変えるべきですか?もしルトラールも効果がなかった場合、やはり体癌のリスクは上がりますか?
(2)ルナベル配合錠ULDを使う場合、もし小さな乳がんが隠れていた時がんを進行させてしまうこと、血栓症になるリスク等あることを説明されました。乳がん検診は毎年受けており異常はありません。でもピルを服用して胸にしこりができた方もいると聞き、なるべくならピルは使いたくありません。
これらの副作用は何年くらいのピル服用で生じるものでしょうか?

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