肺がんの前立腺への転移
person70代以上/男性 -
肺線癌ステージ4で抗がん剤治療中の73歳男性ですが、9月末にPSA検査を受けたところ 5.35なる結果が出ました。これまで毎年一度PSA検査を受けてきましたが、PSA値の推移は次のとおりです(平成20年~昨年)。1.96 ⇒ 2.02 ⇒ 1.90 ⇒ 1.96 ⇒ 2.71 ⇒ 3.02 ⇒ 2.22。肺癌が見つかった今年のPSA値が 5.35と急激に増加したことになりますが、これは、肺癌が前立腺へ転移する兆候と診ることも出来るのでしょうか。なお、肺線癌の確定診断が出たのは今年の6月23日ですが、その時点では遠隔転移なし、縦隔リンパ節への転移有り、胸水有りでした。タルセバ服用開始は7月12日。胸水が見つかったのは6月9日でしたが、その日の血液検査結果は CEA=36.2、SLX=66.4 でした。そして、これらマーカーのその後の推移は次の通りです。9月6日(CEA=8.8、SLX=39)、10月4日(CEA=6.0、SLX=不明)。また、胸水の減少はレントゲン画像で確認されています。確定診断が成された時点のPET検査では前立腺への転移が確認されませんでしたが、その後に転移という風に展開してしまったと判断できる場合もあるのでしょうか。
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